2026/07/10 19:03
七十二候では、夏の盛りを感じさせる頃。
庭の片隅で、朝露を纏った朝顔がひっそりと花をひらく。
その淡く瑞々しい佇まいを眺めていると、朝の光とともに静かな風が部屋の奥まで通り抜けていくような心地がいたします。

厳しい陽射しのなかで、ふと見つけた小さな涼。
そんな、季節が訪れた瞬間の空気を暮らしの中に留めておきたくて、この器を仕立てました。

「朝顔 ながれ」と名付けたこの小鉢には、機械的に作ったものにはない人の手の揺らぎが宿っています。
花びらの重なりを写したような「ピンク」は朝の光に染まる気配を、
水面のような「そらいろ」は清らかな水の気配を運びます。

幅10cmと6cm、ふたつの大きさは、食卓にほんの少しの季節の彩りを添えるだけでなく、ただそこにあるだけで空間に心地よい間(ま)を作ってくれる。

朝食のひと皿に薬味を載せたり、夕暮れに小さな菓子をひとつ置いたり。
あるいは、何も載せずにただ静寂のなかで光を溜めさせるだけでも良いのかもしれません。

完璧に整えることよりも、器を通して、移ろう季節の気配を暮らしに招き入れること。
日々の営みのなかに、そんなささやかな余白が生まれることを願っております。
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花小鉢(幅10 cm) 朝顔 ながれ ピンク
https://tsunetanaka.thebase.in/items/64703771
花小鉢(幅10 cm) 朝顔 ながれ そらのいろ
https://tsunetanaka.thebase.in/items/64704390
花豆皿(幅 6 cm) 朝顔 ピンク
https://tsunetanaka.thebase.in/items/150029378
花豆皿 (幅 6 cm) 朝顔 そらのいろ
https://tsunetanaka.thebase.in/items/76284599
葉皿 (幅 15 cm) 朝顔
https://tsunetanaka.thebase.in/items/64616074
